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プログラミングから始まったインターネットへの想い

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 今から40年近く前の事、 当時、まだ、社内にも数人しかプログラミングしている変わり者がいなかった頃で、N-BASICという画期的なプログラミング言語インタープリタ)が登場し自費で周辺機器も合わせ100万円以上もするパソコンを買い(無理やり)、ゲームや社内業務のファイル化をアセンブラ機械語で書いていた時期です。

 その頃、社内の機器の制御基板などでメインに可動している機械語アセンブラの認識を広めようとするプログラム研修がありました。

 研修テーマとしてマイコン基盤を使い「パチンコ台の天穴に(条件しだい)入るパチンコ玉数が満たされたらチューリップが開く、又は幾つか入ったら閉じる(確か)」と言う単純なアルゴリズム機械語アセンブラでプログラミングするというものでした。

 通常、プログラミングは縦のフローチャートで流れを組むのが一般的なのですが、僕は処理の速さとシンプルで単純なフローを優先して、論理式を幾つか重ねる事でステップ数を少なくして完成させたところ、成果報告で、その時の講師陣に目を丸くされ「自分で考えたのか?どうなってるの?」と問われ、アルゴリズムを説明し感心されたのを覚えています。

 今思えば、その程度の事で?なんですが、当時はこんなもんです。

 これが、(ほんの少し)自信(すごい事なんだ)となり、いつか「使える」と思い、その考え方をストックしておきました。その後、偶然にも社内の次期制御システムの中に応用する機会があり、「やったぁ、試そう」とワクワクしながら、C言語コンパイラ)に書き換えデバックしたのが懐かしい想い出ですね。運良ければ商用化されたかもしれません(と勝手に思っています)

 この時の面白み(好みになる)がその後の人生の方向性を変えますUNIX系のワークステーションでのシステム開発に携わるようになり、ネットでの求人(トライする気持ち)にも応募してスキルを試してみたりします。その頃、クラウドソーシングなんて言葉もなく、副業をしているというより興味のある世界を飲み歩く(はしごする)みたいな軽い気持ちでいたと思います。プログラミング的なことが元々、好きでその後、地元の印刷会社を中心にまだ出始めのWeb案件(ホームページの作成)を受けCGIを書いていました。その後、東京のIT会社の方から有名なフォークシンガーのオフィシャルサイト制作の案件を受けたり海外へのワーホリのサイトを作るなど、その当時、地方ではあまり無い刺激的な日々の過ごし方をしていました。

 いつでも、どこからでも、なんにでも、つながるインターネット、でも、それ自体が通信プログラミングされたものだと言う事を知る人は少ないだろうと思います。

 インターネットが広く普及した今はSNSが一般化し、ロボットやドローンもネット上のサービスとして利用されています。スピーディな新サービスの提供が求め続けられる中で、プログラマーへも即応性が求められ、CMSフレームワークが多用され、提供はアプリでの開発スタイルが一般化する様に変化してきました。

 GitやAWSなどインターネットの周辺環境に合わせプログラマーの作業形態も大きく変化しています。

 超きびしそうですが・・・

 プログラマーで居続けたいという自分の存在や想いを重ね合わせ、「生涯現役」を通す、理想の生き方が出来たら幸せです。